26日のヤクルト―巨人12回戦の試合前、ヤクルト・広岡大志内野手(23)にバットを渡すのは、智弁学園の先輩である巨人の主砲・岡本和真内野手(24)。チームの垣根を超えて母校の後輩に気をかける姿は、何とも微笑ましいシーンだったが…。

 翌日27日の試合で、広岡はこの〝岡本バット〟を手に、6回に代打で登場する。先輩ばり豪快な一撃に期待がかかったが、結果は残念ながら遊ゴロ。先輩のバットを使いこなすには、まだまだ鍛錬が必要なのかもしれません。

(26日=神宮球場)