巨人・原監督が立腹!「四球を出すという計算ってない」田口&鍵谷で計10個の四死球地獄…

2020年08月28日 22時48分

四死球にウンザリの巨人・原監督

〝四死球地獄〟に指揮官もオカンムリだ。巨人が28日の中日戦(東京ドーム)で10四死球を与える乱調が響いて3―5敗れ、連勝も3でストップした。

 先発・田口は毎回走者を許しながらも5回まで無失点で切り抜けたが、3点リードの6回に崩れた。先頭の高橋に与えた死球を皮切りに3点を献上。同点の7回から登板した鍵谷も、いきなりの2四球から阿部に決勝2点適時二塁打を浴びた。

 終わってみれば、田口が6回3失点ながら4四球に3死球、鍵谷が3四球と荒れた内容…。これでは3点を先制しても、重苦しい展開になるのも無理はない。試合後の原監督も、さすがに苦言を呈さずにはいられなかった。

「フォアボールというのは計算してないんだよね。これは(試合に)出す上で。四球も野球の一つだけど、四球を出すという計算ってない。そこを計算していたら使えない。送り出せない」

 マウンドに送り出すのは、相手打線を抑える期待と信頼があるからこそだ。四死球を与えて自滅することが分かっていれば、そもそも登板させていない。

 ただ、終わったことをツベコベ言っても始まらない。この日の反省は次に生かせばいい。連敗阻止へ、29日の同戦の先発マウンドに今村を送り出す。原監督は今村を含めた投手陣に向け、改めて手綱を締め直した。

「少々(の四球)はいいさ。しかし、限度はある。四球をこわがっていたらピッチャーになりませんよ。四球をこわがっちゃいけませんよ。しかし、限度はあるな」

 7月24日のヤクルト戦戦(神宮)以来の先発となる左腕には、負の連鎖を断ち切る快投が期待されている。