広島に〝捕手難の相〟 会沢に続き石原慶にもアクシデント

2020年08月28日 11時00分

左脚を痛めて転倒した石原慶

 次々と災難が降りかかっている。広島は27日のDeNA戦(横浜)に2―3で逆転負け。先発のK・ジョンソンは6回3失点の粘投も、打線が投手陣を攻略できなかった。最下位ヤクルトが敗れたため5位に踏みとどまったが、借金は5に膨らんだ。

 佐々岡監督は相手先発の井納に3連敗したことに「あと1点、あと1点というふうにやっていったんだけど、打ち崩せなかった」と話し「また地元に帰ってからやり返したい」と前を向いたが、状況はますますシビアになりつつある。

 この日、試合前練習に会沢が姿を見せず、ベンチ入りもしなかった。松原チーフトレーナーは「体調不良ではなくコンディショニング不良で外れています。明日以降についてはコンディショニング不良の箇所の状態を見て決めます」と説明した。

 また試合中にもアクシデントだ。5回の先頭で打席に立った石原慶が放った打球は高く弾み、一塁まで全力疾走する途中に顔をゆがめ、一塁手前で転倒。倒れ込んだ石原慶は左脚を抱え、自力では立ち上がれず、そのまま担架で運ばれた。

 同チーフトレーナーは「走塁中に下半身にケガがあったので、途中交代しました」と話
し、病院には行く予定だという。

 正捕手の会沢が万全ではなく、ベテランの石原慶もケガ。現在、一軍捕手は磯村、坂倉の若手だけで、上位浮上に向けて不安は尽きない。