ライバルは根尾! 若虎・小幡竜平プロ初安打&激走ヘッスラ「本能的に頭から行っちゃいました」

2020年08月27日 22時13分

5回にプロ初安打を放った阪神・小幡(左)。8回にも中前打を放った

 阪神・小幡竜平内野手(19)が27日の中日戦(甲子園)でプロ初安打を含む2安打をマークし、チームの勝利に貢献した。

 高い身体能力が売りの高卒2年目の若虎は、プロ初スタメンを果たした前日26日のゲームに続き、この日も「8番・二塁」で先発出場。5回の第2打席で相手先発の柳から中前へプロ初安打を放つと、すぐさま青柳の犠打で二進。続く近本の中前打の間に快足を飛ばし、ヘッドスライディングで本塁を陥れた。

 微妙なタイミングでの生還になったため、中日ベンチからリクエストがかけられたが判定はセーフのまま覆らなかった。高校球児のようにユニホームを泥まみれにした小幡は「あそこはもう本能的に頭から行っちゃいました。ベンチに戻って先輩たちから(祝福の)声をかけられましたが、頭が真っ白になっちゃって覚えていません。初安打のボールは両親にわたします」と19歳の若者らしくはにかんだ。

 小幡は8回の第4打席でも中前へプロ2本目の安打をマーク。ドラフト同期の根尾(中日)を強く意識しているそうで「ひとまずは(根尾と)同じ舞台に立つことができた。でもまだまだこれから追い越してていかないと。『根尾世代』が(小幡世代に)変わるようにしたい」とライバル意識をむき出しにした。