主砲の勢いが止まらない! 日本ハムの中田翔内野手(31)が27日、西武戦(メットライフ)に「4番・DH」で先発出場し、初回二死二塁の場面で迎えた1打席目で、リーグトップを独走する、先制の21号2ランを放った。

 相手先発・本田の投じた2球目、内角の141キロの直球を真芯に捉えると、打球はぐんぐんと伸びて左中間スタンドへ。中田は「(打った感触について)完ぺきやな。ファーストストライクからしっかりと捉えることができてよかった。まずは先制することができたから、この後も河野に援護点を与えられるようにしたい」とコメント。

 前日の試合で自打球を左足甲に受け、影響が心配されていた主砲だったが、不安を払しょくする快音を響かせた。