西武・辻監督が7失点の榎田に苦言「大胆にならないといけない」

2020年08月26日 23時07分

3回途中で降板した榎田

 西武は26日の日本ハム戦(メットライフ)に5―8と敗れ、8月2度目の5連敗。借金はワーストタイの8となり首位・ソフトバンクとの差は今季最大9と開いた。

 先発・榎田が3回までに7失点するという絶望的な序盤の展開。それでも打線は6回につながり2四球、スパンジェンバーグの7号3ランを含む4長短打に金子の好走塁などで一挙5点を返し、一時2点差にまで迫った。

 しかし、反撃もここまで。7回には平良、8回はギャレットと勝利の方程式をつぎ込み、守りから攻撃のリズムをつくりにいったが、日本ハムの継投の前に打線は沈黙。9回に守護神・増田が渡辺に決定的な5号ソロを浴び、万事休した。

 辻監督は「(序盤の大量失点は)痛いね。7点だからね。どうしようもない。打つしかできないんで。その意味ではきつかった。(榎田は)球威がないのは分かるけど、それなりのコントロールがあって、ちょっとクリーンアップに対して慎重になり過ぎた。そういうピッチャーこそ大胆にならないといけない。3回の4点は2アウト走者なしからの失点なんで、今年のライオンズの悪い形が出たかなと思う」と先発・榎田の序盤7失点を振り返った。

 一時はワンサイドになりかけたこの試合にも4604人のファンが球場に詰め掛けた。これに指揮官は「こんな大量失点している試合でも、足を運んで応援してくれているファンがいる。そういうところで、1点でも2点でも取って(勝ちに行く)姿勢を見せないといけないところで(6回に)5点を取ってくれて、いけるという気になったんだけどね…」と言葉をつないだ。