広島・佐々岡監督バースデー白星「チームが勝ったことがうれしい」

2020年08月26日 21時45分

6回、松山の適時打で生還の堂林(左)をガッツポーズで迎える佐々岡監督

 2人の孝行息子がバースデープレゼントだ。広島は26日のDeNA戦(横浜スタジアム)に4―2で勝利した。投打がかみ合った。投げては先発の野村が8回2失点と好投。打っては松山が4打数2安打3打点の活躍を見せた。

 この日は佐々岡監督の53回目の誕生日。「監督の誕生日なのはわかっていたので、何とか勝ってお祝いできたらなと思っていました」という野村。初回から毎回のように走者を出したが、粘って粘って8回112球を投げた。

 もう一人の孝行息子、打のヒーロー・松山は試合後に監督の誕生日のことを知ったという。それでも「5番・一塁」で5試合ぶりに先発出場すると、打率3割1分8厘の好成績を残していた西川の穴を埋める活躍を見せた。

 まずは4回一死一、二塁の場面だ。相手はDeNA先発の浜口でカウント3ボール1ストライクから135キロ変化球を捉えて先制の2点適時打とした。松山は「とにかく甘い球を待っていました。先制点になって良かった」と笑顔。

 さらに2―2と同点に追いつかれた直後の6回二死二塁で浜口から再び右前適時打。コイのベテランは「勝てて良かった」とにんまり。また鈴木誠も9回に14号ソロを放ち試合を決めた。

 ベンチでフランスアから日本語で「誕生日おめでとうございます」と言われ、ウイニングボールを受け取った指揮官は「何よりもチームが勝ったことがうれしい」と満面の笑みを浮かべた。