日本ハムがフロントのニクいご褒美で反撃のノロシ 「肉不足問題」が解消

2020年08月26日 11時00分

ベンチでガッツポーズをする栗山監督(右)

 日本ハムが“高級肉パワー”で反撃のノロシを上げている。開幕前の下馬評を覆し、リーグ4位と上位に食らいつく日本ハム。25日の西武戦(メットライフ)も4―3で勝利し、3連勝で貯金を2とすると首位ソフトバンクにもゲーム差3・5と勢いを増しつつある。そんな好調の要因に「お肉」のご褒美があった。

 現在、コロナ禍の影響で外出自粛の方針をとり続けているチーム。例年通りであれば、試合後やオフにはそれぞれ行きつけの焼き肉店へ行き、たらふくの肉を食して英気を養うのが野球選手のルーティンとも言えるが、今はそれもかなわない。焼き肉が大好物として知られる“ガッツ”こと小笠原ヘッドコーチですら、外出自粛により焼き肉に行けず激ヤセしてしまったほどだ。

 選手たちにとって死活問題ともいえる昨今の「肉不足問題」。そんな彼らを救うため、球団が動いた。「外出自粛を厳しく守っている選手たちへのリスペクトの意味を込めて、とある遠征中の宿舎でお肉料理の大盤振る舞いをしたんです。ホテルの方にお願いして、上質で相当な量の牛肉を用意してもらいました」(チーム関係者)。規律を守る選手たちへ高級肉をサプライズプレゼントしたという。

 これには選手たちも大喜び。前出関係者は「うちのチームは若い選手が多いので『いい肉が食える!』とかなりの人気だったみたいです。ホテルの方が『絶対これだけ用意すれば!』と言うくらい量はあったんですが、みんなペロッと平らげちゃいました」と明かした。

 本拠地・札幌ドームでの試合後には、自炊が難しい単身者の選手向けに、充実した食事を用意するなど、食品会社が親会社ということもあり、食事に関しては特に力を入れている日本ハム。日々の食事と“ご褒美高級肉”が体だけではなく、心の資本にもなっているようだ。