ソフトバンク・松田宣 あの打法で復調気配! 平石コーチとも〝ケンケンガクガク〟 

2020年08月26日 05時15分

これが好調のバロメーター

 あのステップの完全復活が復調のカギとなるか。ソフトバンクの松田宣浩内野手(37)が、おなじみの動きをヒントにして状態を上げるべく模索している。

 25日現在の成績は打率2割2厘、5本塁打、22打点。不本意な状態が続いている。ただ、18日からの前カードのロッテ6連戦(ZOZOマリン)では初戦で31試合ぶりの3号弾を放つと、実に3本のアーチを描いた。復活への足がかりをつかみつつある。

 そんな中で打席の中で最近、見え始めてきたのが〝ケンケン打法〟だ。ファウルを打った時などに右足を軸にしてケンケンしながらクルクル回る特有の動き。かねて松田宣自身もトレードマークであると同時に「調子のバロメーター」と話している。体重移動がバッチリで上半身と下半身のバランスが取れている時に無意識に出るのだとか。

 これに着目したのが平石洋介打撃兼野手総合コーチ(40)だ。16日のオリックス戦(ペイペイ)の試合前に「そういうところにヒントがあるのかなと思って」と本人と〝ケンケン談議〟。そこから、事あるごとに「常にケンケン、ケンケンと言ってます。ケンケンしか言ってないかも」(同コーチ)という。

 ケンケンはまだ控えめな動きにも見えるため、松田宣の言うところの無意識ではないかもしれない。それでもロッテ戦ではケンケンが復活して実際に当たりが出てきた。25日のオリックス戦(ペイペイ)でもケンケンを見せた。

 豪快なステップを取り戻した時――。そこが熱男の大暴れのスタートとなりそうだ。