広島・佐々岡監督「一つ勝てば変わる」 開幕5敗0勝のK・ジョンソンの先発継続を宣言

2020年08月24日 21時05分

本調子にならない広島のK・ジョンソン

 広島は24日、マツダスタジアムで投手の指名練習を行い、27日のDeNA戦(横浜)に先発予定のクリス・ジョンソン投手(35)がキャッチボールやショートダッシュなどで汗を流した。

 先発ローテの軸として期待されながら、ここまで8戦で0勝5敗とまさかの未勝利。20日のDeNA戦(マツダ)では今季初めて昨年までコンビを組んでいた〝愛妻〟ベテラン・石原慶とのバッテリーで臨んだが、6回途中4失点で黒星を喫した。

 防御率も5・83で勝負どころでの制球が甘く、微妙な判定にイライラするなど本領発揮とはいかない状況でいる。佐々岡真司監督は「気持ちとかについて(K・ジョンソンと)話はしている。下から上がってくる投手がいないというのが現状。一つ勝てば実績ある投手なので気持ちも変わってくる。しっかり投げてもらいたい」と今後の13連戦を見据え、助っ人左腕の一軍起用を続け復調を促すという。

 この日の練習を見守った沢崎投手コーチは「真っすぐの強さは戻ってきているのであとは低めの制球。打たれても失点しないK・ジョンソンの技術が生かされれば」と〝9度目の正直〟に期待を寄せる。

 チームは巨人に対して今季初の同一カード3連勝を決めるなど勢いに乗り始めているだけに、かつての沢村賞左腕のデキが今後の鍵を握るのは確か。指揮官の我慢の起用が実を結ぶか。