巨人・原監督〝2代目若大将〟岡本に同情なし「結果を出さないとね」

2020年08月23日 23時32分

岡本を〝突き放した〟巨人・原監督

 初代・若大将が悩める2代目を突き放した。巨人が23日の広島戦(マツダ)に1―2で敗れ、今季初の同一カード3連敗を喫した。最後まで息詰まる接戦ではあったが、そうも言っていられない。チームで唯一、不動の4番の座を張り続ける、主砲・岡本和真内野手(24)についてだ。

 現在、リーグトップタイの45打点、本塁打では18本とトップを独走する岡本だが、安定した結果を残せずにいる。ここ4試合で15打数1安打でジリジリを打率を下げている。この試合でも、立ち上がり不安定だった広島先発・遠藤の前に2度の得点機を決められず。さらに凡打の内容もイマイチだった。

 試合後、報道陣からもすかさず質問が飛んだが、指揮官は「まあでも、自分で打破しなきゃ」とピシャリ。どうしてもチャンスが4番に回ってくることに「まあ、だから(岡本を4番に)置いているわけだから」と付け加えると、こう続けた。

「まあ、懸命にやっているよ。懸命にやっている。あとは結果を出さないとね、この世界はね。なかなかこう…晴れちゃこない」。不動の4番たるもの、もう同情、共感の域にはいない。自身だけでなく、チームに垂れ込めた暗雲も、自らのバットから払っていくのが4番だ。

 最後は「まあまあ、終わったことは。(3タテとはいえ)週からいくと3勝3敗だっていうところでね。また火曜からやり直すということでしょうな」と、すぐさま〝ポジティブモード〟に入った原監督だが、やり直しのキーマンはもちろん若大将・岡本のバットだ。