阪神惜敗も「4番・サンズ」に復調の兆し 矢野監督は5回の攻撃悔やむ

2020年08月23日 22時27分

5回の攻撃を悔やんだ矢野監督

 阪神は23日のヤクルト戦(神宮)に2―4と惜敗し3連勝はならなかった。初回、近本光司内野手が遊撃への内野安打で出塁し二死二塁からジェリー・サンズ外野手の右前適時打で先制。前回ノーヒットノーランの先発小川を早々に攻略した。1―2で迎えた5回は無死一、三塁から投手・秋山のスクイズが成功し同点。しかし7回からマウンドに上がったガンケル、8回には岩崎がそれぞれ痛い失点を重ねた。

 先発の秋山は6回5安打2失点と試合をつくった。一方、2戦連続2桁安打の打線は小川の前に沈黙。試合後、矢野監督は「丁寧に投げるピッチャーなんで、たくさん点を取る形にはなりにくいんで(5回のスクイズなど)いろいろやっていった部分は出た」と語ったが「点を取るという課題はチームとして残っているんで(5回に)一気に追い越せるようにしないと。そんなにチャンスもあるわけじゃないんで」と同点とした5回に逆転まで持っていけなかったことを悔やんだ。

 そんな中、サンズが20日の巨人戦(東京ドーム)から4番に入って以降、初打点を挙げた。前日に22打席ぶりの安打、そしてマルチ安打をマークするなど復調の兆しが見えている。サンズは「今まで2番から8番まで打ってきたので(4番に対し)特別に意識することはない」と、あくまでも自分のスイングにこだわるが、引き続き勝負強い打撃を見せたいところだ。