阪神に東京ドームで3連勝した首位・巨人。第3ラウンドの立役者は、一軍昇格、即2番スタメン出場となった重信慎之介外野手(27)だった。

 両軍無得点で迎えた6回無死、相手先発・青柳の初球を叩き、右翼方向に長打を放つ。三塁に滑り込む際には、滞空時間の長い決死のヘッドスライディング! スーパーマンのような華麗なエビ反りダイブに、本拠地のG党も大盛り上がりだ。

 この直後に飛び出した坂本の犠飛で、先制のホームを踏んだ重信。このまま一軍に定着し、首位のチームを支えられるか注目だ。

(8月20日=東京ドーム)