【今週の目撃】今季のオリックスを象徴? 外野フェンスにボールすっぽり

2020年08月23日 07時00分

フェンスにボールが挟まって…

 パ・リーグで圧倒的最下位に沈むオリックス。本拠地・西武6連戦の3戦目は僅差で追い上げる展開に持ち込んだが…。

 3―5で迎えた9回、西武先頭のスパンジェンバーグ外野手(29)の放った強烈な打球はフェンス直撃。そのまま跳ね返ってくるかと思いきや、なんとボールがクッションのすき間にすっぽり。ライトを守る小田裕也外野手(30)もア然とする中、スパンジェンバーグは余裕で三塁に到達した。

 規定により判定はエンタイトルツーベース。走者は二塁に戻されたが、結局二死後にスパンジェンバーグは本塁生還し、これが試合を決定づける1点となった。

 この一戦を落として大借金「17」を背負った西村監督は、試合後に辞任を電撃発表。9回のアクシデントは、今季ここまでのオリックスを象徴するような〝お手上げ〟シーンとなってしまった。

 ただ、翌日から中嶋監督代行が指揮をとったチームは、生まれ変わったかのように約1か月ぶりの2連勝。あの「ボールすっぽり」、ひょっとしたら〝吉兆〟だったのかも。

(8月20日=京セラドーム)