プロ6度目の登板は反省しきりだ。ヤクルトのドラフト2位ルーキーの吉田大喜投手(23)が21日の阪神戦(神宮)に先発し4回7安打でプロ入りワーストの6失点。「今日は調子自体は悪くなかった」とした吉田喜。それでも「先頭打者を出したり、自分のフィルダースチョイスだったり不運な安打もありましたが粘り切れずチームに申し訳ないです」とベンチで肩を落とした。

 ルーキーは「カードの頭を投げさせてもらったので、いい流れにしたかったです」と最後まで厳しい表情だった。