いつまで続く虎の「ゼロ行進」…矢野監督の反撃予告は信じられるのか

2020年08月20日 06時15分

頼みのボーアは三振。矢野監督はうなだれた

 ゼロ行進はいつまで続くのか。阪神が18日の巨人戦(東京ドーム)に0―8で大敗し、今季東京ドームでは勝利なしの5連敗。4位に転落した。

 先発ガルシアが初回に3連打などで2点を先制され、6回には岡本にソロを被弾し6回3失点で降板。試合後、矢野燿大監督(51)は「よく頑張ってくれたなというところと、もうちょっと粘ってほしかったなというのもある」と悔しさを吐露した。

 だが、敗因は2試合連続無得点に終わった打線だろう。前日はエース菅野に完全にねじ伏せられ、この日はアクシデントで2回で降板となったメルセデスの後、6人の継投策にかわされた。初回は一死一、二塁、4回には二死二、三塁と得点圏に走者は進めたがあと一本が出ず結局、無得点。16日の広島戦(京セラドーム)の初回に得点してから実に27イニング連続無得点と深刻な貧打に陥っている。

 指揮官は「何もできなかった」と振り返り「我慢の時期だとは思うが、あまりにも無抵抗で監督としてファンの皆さんに申し訳ない。情けない試合をしてしまった」とズルズルとゼロを重ねる現状をファンに詫びた。

 とはいえ、下ばかりは向いていられない。矢野監督は「(打線の)状態が悪くても明日の試合が来るんでね。その中で俺らがどうしていけるかがプロとして一番大事な部分。しっぽ巻いて帰るわけにはいかない」。猛虎の意地を見せる時だ。