G看板トリオで7打点!原監督は〝サカマルオカ〟早期復活を予告

2020年08月19日 23時32分

7回、適時二塁打を放った坂本。打棒復活が待たれる

 あのトリオが再び――巨人・原辰徳監督(62)が〝サカマルオカ〟驚異のクリーンアップの早期復活を明言した。

 19日の阪神戦(東京ドーム)は8―0で快勝したが、2回に先発メルセデスが左ひじのアクシデントで緊急降板。初回に2点を先制するも以降は重苦しいムードが立ち込めたが、それを払拭したのが6回に飛び出した主砲・岡本の18号ソロだった。調子のバロメーターでもある右方向への鋭い当たりに、ナインとのエアハイタッチする表情も自然と笑みがこぼれた。

 すると4番の一発に勢いづいたか、7回には一挙5得点。不振の坂本にも中越え適時二塁打が飛び出せば、岡本もまた右方向へ痛烈なヒット、とどめは5番に入っていた丸の11号3ランだ。気づけば8点中の7点を〝サカマルオカ〟でたたき出していた。

 これには原監督も「打つべき人が打つと非常にチーム全体が盛り上がりますね」と、さもありなんな表情だったが、しばらく低調だったことに話が及ぶと「3人で〝(低)打率争い〟しているようじゃ話にならない」と軽く皮肉った後、こう言い切った。

「毎日毎日きっかけをつかもうという中でやってくれているのでね。そろそろ『本来』という形になるのでは、と思っています」。本来、とはもちろん、2、3、4番を坂本、丸、岡本で連ねるサカマルオカの復活だ。

 特に一発こそ放ちながらもジリジリと打率を下げていた岡本については、その試行錯誤の過程を見つめていた。打席でのタイミングの取り方の工夫について問われた指揮官は「我々から見ると微調整に見えるけれども、本人にとってはとても大きな時もあるんですね。そこは彼らはユニホームを脱ぐまで、そういう戦いだと思いますよ」と、自身の経験と重ねるようにしみじみと語った。

 投手陣が踏ん張るも貧打に泣く試合が続いていたが、トンネルの先に光を見いだした感もある。サカマルオカの復活で、再び連勝街道に乗ることになるのか。