鷹のエース・千賀無残…今年もZOZOマリンは鬼門?

2020年08月18日 21時56分

3回、マーティンに適時二塁打を献上した千賀

 今年も「鬼門」なのか。ソフトバンクは18日のロッテ戦(ZOZOマリン)に4―6で敗れた。今季初の敵地での宿敵との6連戦。昨季8勝17敗と大きく負け越し、特に2勝10敗と散々な目に遭ったZOZOマリンで、この日はエース・千賀滉大が無残にも打ち込まれた。

 立ち上がりから暗雲が垂れ込めるゲームだった。千賀は初回、ロッテの若き4番・安田に甘いフォークを仕留められ先制点を献上。栗原が同点弾を放った直後の2回は、下位打線に連打と犠飛で簡単に失点。さらに3回も先頭に四球を与えると、マーティンに適時二塁打を献上して、3イニング連続の失点を喫した。

 チームとして否が応でも意識する敵地での6連戦初戦。それを理解しているからこそ、千賀は登板前「悪い流れで1発目を戦わないようにしたい」と気合を入れていた。だが、結果は本人の言葉とは対照的な形になった。中盤こそ立て直したが、100球を超えた7回、踏ん張りが利かなかった。ビハインドはわずか2点。終盤の逆転を信じるベンチが託したマウンドで無情にも4連打を浴びた。今季一度も7回を投げ切れていない千賀は、この日もイニング途中で白いタオルを投げ込まれる形となった。6回1/3、被安打12、6失点で2敗目を喫した。

 前回8月11日のオリックス戦(ペイペイ)に続くまさかの6失点に千賀は「もう一度、自分の投球を見つめ直さないといけない。良い部分も悪い部分も含め、自分の投球と向き合いたい」。鷹のエースが、もがき苦しんでいる。