ヤクルト・小川が快挙ノーヒッター! 猛暑の横浜で10奪三振の大熱投

2020年08月15日 21時06分

酷暑の中で快挙を達成したヤクルト・小川

 ヤクルトの小川泰弘投手(30)が15日のDeNA戦(横浜スタジアム)で、初回から暑さを吹き飛ばす大熱投。四球を3つ出したものの、最後までベイ打線に安打を許さず(失策2)、NPB史上82人目(93度目)、球団では06年のガトームソン以来、8人目(9度目)となるノーヒットノーランを達成。最高の結果でチームの連敗を5で止めてみせた。

 敵地・横浜のマウンドに上がった小川は初回二死から3番・宮崎を四球で歩かせたが、続く佐野を一ゴロで封じる無難な立ち上がり。2回も味方の失策で招いたピンチを無失点で封じ、勢いに乗っていく。3~5回は三者凡退、6回二死から2番・柴田にこの日2つ目となる四球を出すも、主軸の宮崎を空振り三振に斬ってスコアボードに「0」を並べた。

 終盤も球威が衰えない右腕は、9回も山下、佐野、乙坂と打者3人を力で抑え、10奪三振、2四球の内容でノーヒットノーランを達成した。


 おがわ・やすひろ 2012年のドラフト2位指名で創価大からヤクルト入り。1年目の13年にはいきなり16勝(4敗)を挙げて最多勝、最高勝率の2冠を獲得。セ・リーグの新人王に輝いた。メジャーリーグで活躍したノーラン・ライアンばりに左足を大きく上げる豪快なフォームで「和製ライアン」の愛称が定着。その後も主に先発の柱として投手陣を支え、8年目の今季はここまで先発として5勝(2敗)の成績。通算成績は70勝53敗1ホールド。1990年5月16日生まれ。171センチ、80キロ。右投げ右打ち。愛知県出身。