巨人の左腕・田口麗斗投手(24)が2戦連続で竜相手にKOされた。15日の中日戦で先発した田口は初回、守備の乱れから一死二塁のピンチを迎え、福田に右前適時打。わずか12球で1点を失った。

 4回には先頭・福田を歩かせ、ビシエドにライナーで左翼スタンドポール際に叩き込まれる号2ランを浴びた。4回裏の打席で代打を出され、4回60球4安打3失点。前回登板の7日の中日戦(ナゴヤドーム)では5回5失点でKOされており、リベンジを狙っていたが失敗した。

「初回であったり、4回の四球後であったり、大事なポイントで自分自身のミスで失点してしまいました。防げるミス(失点)をなくさなければいけません」と田口は唇をかんだ。