〝ニールvs則本〟で両軍計29安打…西武・辻監督「まあ、よく勝てたね」

2020年08月14日 23時16分

ようやく長いトンネルを抜けた西武・辻監督

 西武は14日、両軍合計29安打が乱れ飛んだ楽天との〝ノーガード乱打戦〟を13―8と制し、出口の見えなかった連敗を7で止めた。

 試合後、辻監督は「まあ、よく勝てたね、本当に。(5回の逆転劇は)結果的に見事な攻撃だったし、やっとウチらしい攻撃ができた。ホームランもそうだけど、6点というつながりの中で勝てたということで寝つきも良くなるし、寝起きも爽快になる。ひとつの勝ちがこれだけ嬉しいものかというのを選手も味わってくれたので、明日からさらに上がってくるんじゃないかと思う」とホッとひと安心。6―7の5回に7番・森から3番・外崎まで5連続タイムリーを含む6連打で、一挙6得点を挙げた逆転の場面を振り返った。

 一方で、来日2年目でワーストの3回6失点降板をしたエース・ニールについて「まさかニールに限ってね。いきなり(茂木に)ホームランを打たれて歯車が狂ったのか、全然らしくなかった。だから、とにかく1回の裏だけは0点に抑えられたら則本が乗ってくると思ったので、絶対に点を取りたかった」と言及した。

 2番手で2回を1失点にしのいだ中継ぎ・今井に関しては「今日の投げ方自体はよかったと思う。これから話はするけど、やっぱり先発でやってもらいたい」と駒不足が否めない先発への復帰を念頭に置いた〝ひと叩き〟であることを語った。

 そして、首痛のため約1か月ぶりのスタメン復帰で決勝打を放った金子については「やっぱり守りというところで不安だからね。守りというところで金子がセンターにいてくれた方が落ち着く」とコメント。鈴木、川越、高木ら若手にはないセンターラインの安定をもたらした金子の復帰を誰よりも喜んでいた。