昨年と〝別人〟…西武・ニール来日最短3回6失点KO「自分のキャリアの中でも最悪」

2020年08月14日 20時29分

初回、楽天・茂木(右)に先制2ランを浴びる西武・ニール(中)

 西武のザック・ニール投手(31)が14日の楽天戦(メットライフ)でメッタ打ち。12勝(1敗)を挙げた昨年は一度もなかった毎回の3被弾を含む3回8安打6失点でKO降板した。防御率は5・26まで悪化した。

 エースという以前に、投手がやってはいけない典型のような点の取られ方だった。初回、茂木に4号2ランで先制されたニール。その裏、味方打線がつながって3―2と逆転したのも束の間、直後の2回に二死から一、二塁とする2打席連続で茂木に5号3ランをバックスクリーンに叩き込まれてしまう。

 それでも連敗を阻止しようとその裏、味方打線が奮起。2点をもぎ取り5―5の同点に追いつくもニールは安定しない。

 3回、先頭・ロメロに15号ソロを浴び来日26試合目で最短の3回6失点で降板した。昨年17試合で2度しかなかったニールの1試合5失点以上は今季9試合で早くも3度目となった。

 マウンドを降り「自分のキャリアの中でも最悪の結果だった。全くもってチームを助けることができなかった」と肩を落とした右腕。降板後の5回に味方打線が6点を奪い、黒星は消えたが…今後もチームの浮沈も背負う存在だけに、復活が待たれる。