西武・森休養、山川不在で…辻政権ワーストの7連敗「下を向かずにやっていくしかない」

2020年08月13日 22時32分

渋い表情で球場を引き上げる西武・辻監督

 西武は13日の楽天戦(メットライフ)に4―7で敗れ、辻政権ワーストの7連敗。借金も8に増え、首位とのゲーム差も8となった。

 捕手・森が休養、負傷中の主砲・山川がスタメンを外れる中、1番・高木、4番・メヒアの打順組み替えも勝利にはつながらなかった。先発・与座が3回持たず4失点で降板した西武は、早々に継投に。6回まで3―5と何とか食らいついていったが、7回に6番手・平良が誤算。二死三塁から浅村への6球目スライダーが適時暴投となり、続くロメロにも左中間を破られて決定的な2点を失った。

 西武の7連敗は球団ワースト、田辺政権下の13連敗(2015年7月15日~8月4日)以来、5年ぶりの悪夢だ。

 辻監督は「連敗の中で(与座は)得点直後にすぐ取られたり、二死から走者なしで失点してしまうの繰り返し。ホームランを打たれても、まだ3回。今日の(相手先発)松井だったら、こっちもそこそこいけるような気がしていた。その後を締めなきゃ。今日は試合前から与座は3回ぐらいまでだった。その後を中継ぎで勝ちに行かなきゃいけなかった。だから、その意味で3回の3点だよね。そして2点取った後にまた突き放される。結果的に7回のワイルドピッチも、何のために平良を出しているかということだよね」と思惑通りにならない投手起用を嘆いた。

 いずれにせよ、5年ぶりの7連敗は現実として起きている。指揮官は「選手は前向きにやっているのは分かるし、そこで下を向かずにやっていくしかない。(自分達が)強い時にも8連敗、9連敗したこともあったよ。その後に10連勝したこともある。この中で(ファンに)応援してもらっているんだから、我々は一生懸命やっている姿を見せていかなきゃいけない」とプロとしてあるべき姿勢を繰り返していた。