西武・辻監督 自身初の6連敗に「前向きにやるしかない」

2020年08月12日 22時04分

西武・辻発彦監督

 西武は12日の楽天戦(メットライフ)に2―6と敗れ辻政権ワーストの6連敗。同借金は7に膨れ、首位2強の姿は7ゲーム差と遠ざかった。

 打線は相手先発・涌井の前に森、メヒアの一発による2得点のみ。投げては先発・伊藤翔がいずれも捕手・太田に先制打、2号2ランを打たれ5回途中3失点で降板。その後、3番手・斎藤大が茂木、島内にタイムリーを許した3失点が決定打となった。

 西武の6連敗は田辺政権時代の2016年6月26日~7月2日以来、4年ぶりとなった。

 辻監督は「(涌井は)パ・リーグでは勝ち頭で素晴らしい投球をしていた。(3併殺は)それだけいいピッチャーだから要所ではどこへ投げてゴロを打たせてといううまさがある。こっちも攻撃的にいったりもしてるんだけど…」と要所を締められた涌井の投球に脱帽。

 7回に3番手・斎藤大が致命的な3失点を喫した継投については「でも、あの時には3―0だったから。あそこで踏ん張って3―0のままでも(森、メヒアという)ホームラン打者の攻め方が違っていたからね。それは全て結果論ですよ」と打者、状況を見ながら変幻自在に投球を変えてくる涌井をたたえるしかなかった。

 その上で自身初の6連敗について指揮官は「ここで消極的になってはいけない。気持ちだけはしっかり持って最後までしっかり戦うことしか我々はできない。前向きにやるしかない」と自分に言い聞かせるように語った。