日本ハムの中田翔内野手が12日、ロッテ戦(ZOZOマリン)に「4番・三塁」で先発出場。初回二死一塁の第1打席に14号先制2ランを放った。

 相手先発・小島の5球目、131キロの変化球を完璧に捉えると、打球はぐんぐん伸びて左翼スタンド上段へ到達。規格外の打球を放った中田の一発で、幸先よく先制点を奪った。

 中田は「(打ったのは)インコースよりのカットボールかな。打者有利のカウントでしっかり1球で捉えることができた。打った感触も完璧で、久しぶりに登板する加藤に先制点をプレゼントすることができてよかった」とコメント。主砲のひと振りがチームに勢いを付ける。