阪神・大山悠輔内野手(25)が10日のDeNA戦(横浜)で3戦連発となる先制の11号ソロを放った。

 先頭打者として打席に入った2回の第1打席。相手先発・武藤の投じた2球目のスライダーを逆らわずに右方向へ。追い風にも乗った打球は悠々と無人の右翼スタンドへ着弾した。7日まで14打席無安打と、ブレーキ状態が続いてきた虎の若き4番だが、ここにきて完全に復調気配。〝夏の大山〟の逆襲劇はどこまで続くのか――。