2016年セ・リーグ新人王の阪神・高山俊外野手(27)が10日、約1か月ぶりに再登録された。

 今季、外野の一角を狙ったが開幕直後は、持ち味の打撃をアピールできず14打席無安打で7月17日に二軍に降格していた。ウエスタン・リーグでは15試合で打率3割4分5厘、9試合連続安打と、格の違いを発揮。前カードの広島3連戦では、打線の調子が下降気味だっただけに、矢野監督も起爆剤として打撃に定評のある27歳に白羽の矢を立てた模様だ。

 代わりに島田海吏外野手(24)が再調整となった。