中日・根尾が本拠地ホロ苦デビュー 延長10回に代打の代打で空振り三振

2020年08月09日 19時05分

空振り三振に倒れた中日・根尾(右)

 中日・根尾昂内野手(20)が9日の巨人戦で本拠地デビューを飾った。2ー2の引き分けに終わった9日の巨人戦(ナゴヤドーム)で延長10回に代打で登場。結果は空振り三振で、プロ入り初ヒットはまたもお預けとなった。

 根尾のナゴヤドームデビューは意外な展開から実現した。延長10回二死の場面で遠藤の代打・A・マルティネスが打席へ。ところが初球を空振りした際に体のどこかを痛めたのかA・マルティネスはトレーナーに付き添われてベンチ裏へ下がるという緊急事態が発生。与田監督は急きょ、「代打の代打」として根尾を打席に送った。

 根尾は4日に一軍登録されると同日からの横浜3連戦(横浜)に先発出場したが、3試合で8打数ノーヒットに終わり、7、8日の巨人戦では試合出場はなかった。昨年は一軍で2試合に出場したもののいずれも甲子園での阪神戦だったため、これがナゴヤドーム初登場。未来のスター候補の登場にスタンドは大歓声に包まれた。

 ワンストライクの状況から打席に入った根尾はフルカウントまで粘ったものの最後は151キロ速球に空振り三振。ここでゲームセットとなった。「あのような形で代打で出るのは初めてです。僕はどんな状況であろうと結果を出さなければいけないので何とか出塁したかったです」。広報を通じて悔しさいっぱいのコメントを出した根尾。プロ入り初ヒットは10日の広島戦(広島)以降に持ち越しとなった。