坂本は11打席、丸も18打席音なし…原巨人が今季2度目の3連敗 7回の畠続投も〝ウラ目〟に

2020年08月08日 19時06分

7回のチャンスで打席に立つ畠(右)に、原監督は助言を与えたが…

 巨人が8日の中日戦(ナゴヤドーム)で1―3で逆転負けを喫し、今季2度目の3連敗となった。先発・畠は初回に3四死球を与えるも、その後は復調。6回まで1安打に抑える好投をみせた。しかし打線が低調で岡本のソロによる1点のみ。7回に福田に逆転3ランを浴び万事休した。

 2、3番のサカマルコンビの不調も大きく響いた。坂本はこの日を含め11打席ノーヒット、丸に至っては18打席で音なしと深刻だ。原監督も「なかなか打線がつながらないね。1番、2番、3番…あの辺がかき回せないというかな」と復調を待つしかない様子だったが、大きなポイントは1点リードで迎えた7回だった。
 
 一死一、三塁のチャンスで回ってきたのは9番・投手の畠。さまざまな作戦が可能な場面でベンチはそのまま打席へ送った。しかし、その畠は2球空振りの後、3球目を見逃し三振。続く代打・中島も倒れ無得点に終わった。皮肉にもその直後、今度は中日が一死一、三塁と同様のチャンスを作ると、福田が逆転3ラン…後味の悪さが残る敗戦だった。

 畠の今後の投球に期待して打席に送ったのかを問われた原監督は「まぁ、そういう形でしたね、結果的に。果たしてどうだったか…というところでしょうね」と語り、耳打ちの内容は「戦術的なこと」と明かさなかった。

 元木ヘッドコーチも「(バッテリーの)畠と銀(炭谷)がすごく良かったからね」と語り、戦術面については「結果的に作戦ができなかったのは俺のミスだね。何も言えなかった」と責任をかぶったが、いずれにしても〝勝負の流れ〟を大きく変えたイニングだった。