ソフトバンクのデニス・サファテ投手(39)が、8日までに自身のフェイスブックへの投稿で現役引退を示唆した。

 フェイスブックでは「プロ野球選手として20年現役を続けたが(アメリカ10年、日本10年)、私にとって最後の試合を終えた」「将来的に家族を連れて日本に帰ります。今度は観光客としてですが」などとつづった。

 サファテは2018年に右股関節を手術。今季は復活を目指したシーズンだったが、再び股関節を痛めたことにより、検査のために米国へ帰国していた。

 日本を離れる際の話し合いでは、引退についての言及はなかったという。球団関係者は「彼は大功労者の選手です。意思を確認中ですが、どのような結論になるとしても、球団としては彼の意思を最大限に尊重したい」と話した。