阪神は4番・大山が5タコとブレーキ 直近6試合で24打数3安打

2020年08月07日 23時18分

9回二死一塁から中飛に倒れ最後の打者となった大山

 鯉の背びれが迫ってきた。セ・リーグ4位の阪神は7日の広島戦(マツダ)に6―11で敗れ、5位の広島に1ゲーム差と詰め寄られた。ここまで安定した投球を続けてきた先発の青柳が立ち上がりを攻められて3回6失点で今季最短KO。打線は9試合ぶりの2桁安打となる10安打で6点を奪ったが、小川、伊藤和の中継ぎ陣も打ち込まれて最後まで劣勢を強いられた。

 1番の近本は今季2度目の1試合4安打と気を吐いたが、クリーンアップ勢の不調が響いた。特に4番の大山はここ6試合で24打数3安打と大ブレーキ。この日も2点を追う5回二死一、三塁で空振り三振。7回無死一、二塁の好機でも二ゴロ併殺打に倒れて5打数無安打に終わった。

 矢野監督は「絶好調のまま1年いられるわけじゃない。ただ4番を打っているという自覚とプライドは彼にあると思う。去年一年大変な思いもしたしね。(今後の起用について)今、どうこう言うつもりはないよ」と若き4番をかばったが、今後とも4番の座を任せ続けるかどうかについては明言しなかった。