今季も投げまくる〝ハマの代魔人〟三嶋が「登板過多不安」に返した本音

2020年08月07日 06時15分

山崎の代役で抑えを任される三嶋。6日の中日戦で4セーブ目を挙げた

 ハマの代役守護神が絶好調だ。DeNA・三嶋一輝投手(30)が6日の中日戦(横浜)で3―0の9回から登板し、わずか10球で打者3人を退けて今季4セーブ目を挙げた。

 絶対守護神として君臨していた山崎が不振から配置転換となり、7月29日の巨人戦から大役を任された。同日にプロ初セーブをマークし、抑えとして5試合に登板。セーブ失敗はなく、失点と被安打は巨人・岡本に許したソロ本塁打のみで、チーム内の信頼も日増しに高まっている。

 ラミレス監督は山崎の復調を待ち望んでおり、三嶋はあくまで〝代役〟だが、球団関係者は「(山崎)康晃が中継ぎで調子を上げてきたら、ラミレス監督にとってはうれしい悩みが増えることになるかもしれない」と言う。

 近年の三嶋は2018年60試合、19年も71試合と登板数を重ねている。今季も6日現在でリーグ2位の19試合に登板しており「登板過多」も懸念されるが、本人は気にも留めていない。かつて三嶋は本紙にこう本音を打ち明けている。

「僕は中継ぎをやっている人間として、出番がいっぱいあるっていうことはすごく幸せを感じます。それが3連投だとか、4連投だとか、確かに体がキツかったりすることはあるんですけど。それは首脳陣、監督が『お前に託した』と思ってマウンドに送り出されるわけですから。名前を呼ばれたら、やっぱり幸せを感じて『やってやるぞ』というような気持ちしかないですよね」

 頼もしい言葉にはプロ8年目の重みがある。