虎OB赤星氏も「えっ?」と驚いた〝画期的な取り組み〟

2020年08月06日 22時43分

試合中に〝ヒーローインタビュー〟を受けた高橋遥人

 阪神は6日の巨人戦(甲子園)で巨人に11―0と大勝し連敗を止めた。この試合中に画期的な取り組みが行われた。それは、まだ試合が終了していない時点での先発投手のテレビインタビュー。これは、オールスター戦やオープン戦ではよく見られる光景だが、真剣勝負の公式戦では、球界初と思われる試み(球団調べ)だという。

 開幕前の5月の自主練習期間中、矢野燿大監督(51)や選手らとで行ったファンサービスについてのオンラインミーティングのなかで「無観客や来場者制限があるなかで、球場に来られずにテレビで応援してくれるファンのために、試合中に生の声を届けることはできないか?」と実施アイデアの候補として挙がったのが、そもそもの実施の経緯。

 シーズン前にNPBにも確認、了承を得たうえでこの日、晴れて企画が実現された。

 この日は在阪の「読売テレビ」が試合を生中継。先発・高橋遥人(26)が7回無失点の好投で投げ終え、4―0とリードした状況で実施された。実況アナの「ここで先発・高橋投手のインタビューが入りました」と紹介すると、解説のOB・赤星憲広氏も「えっ!試合中に?」と驚きの声を上げた。

 今季初先発で3安打11奪三振の好投で登場した高橋は「去年からずっと打たれても使い続けてもらい、今年も期待してもらった中で、ケガをしてしまった」と開幕に間に合わなかった悔しさを語りつつ「何としてもチームに貢献したかった」と、まだ勝利が確定していないなかでも〝上手に〟試合を振り返っていた。