中日踏んだり蹴ったり 横浜で「勝てない」「食えない」で意気消沈

2020年08月06日 06時15分

ハマスタ初登場の根尾も中華街グルメにはありつけない

 与田竜が最下位でもがき苦しんでいる。5日のDeNA戦(横浜)に2―8で敗れ、借金は今季ワーストタイの8に膨れ上がり、ついに首位・巨人とは10ゲーム差まで拡大。与田監督は「いつも言っているように、とにかく毎試合、シーズンが終わるまでベストを尽くす、それだけです」と苦悩している。

 これで横浜でのDeNA戦は今季5連敗といまだ白星なし。そんな中でチーム内で踏んだり蹴ったりとなったのは今回の横浜遠征から外出禁止令が出されたことだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大の防止のため、もともとは遠征先では開幕前から外出禁止となっていたが、緊急事態宣言が解除されるなどしたため、7月上旬から遠征先の食事など2時間以内の外出は認められてきた。ところが、関東地区は感染拡大が顕著なこともあり、再び一軍の首脳陣や選手らに今回の外出禁止が言い渡されたのだ。

 これにはチーム事情を知る関係者は「コロナの感染拡大を防ぐためには仕方のないことだが、正直、がっかりしている選手もいるみたい。横浜ではまだ勝っていないから気分転換にちょっとだけ出かけて、横浜の店でおいしいものを食べようと思っていたのに、それができなくなってしまったからね」と指摘する。

 さらに愛知県でも大村知事が6日から県独自の緊急事態宣言を出して、お盆休み期間中の不要不急の行動や帰省などの、県をまたぐ移動を自粛を要請する考えを表明。同関係者は「今回の横浜遠征だけでなく、地元の愛知県でも気軽に食事ができなくなれば、首脳陣や選手がもっとストレスをためてしまわないか心配だよ」と危惧する。

 フラストレーションを解消するのは勝利が一番の薬となるはずだが…。ここから気持ちを切り替えて巻き返すことができるか。