ソフトバンク工藤監督が明かした松田宣2年ぶりスタメン外しの真相

2020年08月05日 23時29分

松田宣は9回、代打で登場し空振り三振に倒れた

 ソフトバンクの松田宣浩内野手(37)が5日の楽天戦(楽天生命パーク)で、今季初めてスタメンを外れた。
 
 松田宣にとってシーズンの先発落ちは2018年6月1日のDeNA戦以来2年ぶり。15年から全試合出場中のベテランに対して、同年以降では今回が2回目の劇薬投下となった。開幕からエンジンがかからず、この日の試合前まで打率2割1分1厘、2本塁打、13打点と低迷。先月30日から4試合連続無安打と当たりが止まっていた。

 首脳陣は松田宣がこの日の相手先発・涌井に対して、直近3年で22打数3安打と苦戦している相性を重視。工藤監督は「形を崩さないでスイングをしていこうという話を本人とした。そういう中で苦手な投手はやめておこうと、僕の方から話をさせてもらってベンチスタートとなった」と説明。不振脱出の取り組みを優先させた形だ。

 その上で指揮官は「彼はチームに必要な人間。打ってもらわないといけない選手」と奮起も促した。さらに「今はアウトローに決まったらしょうがない、と思うくらいの気持ちでいこうと話をしている。明日からも、そういう形で、自分の形を崩さないように自分の打撃をしてほしい」と、悩めるベテランの背中を押した。

 松田宣は9回に代打で登場して空振り三振に倒れ、これで29日の西武戦の第2打席から16打席無安打となった。鷹に不可欠な熱男の復調が待たれる。