まさか長谷川とは…コロナ対策徹底していたベテラン感染でタカに衝撃

2020年08月03日 06時15分

感染対策を徹底していた長谷川の感染は衝撃だ

 ソフトバンク・長谷川勇也外野手(35)がPCR検査で新型コロナウイルス陽性判定を受けたことで、2日の西武戦(ペイペイ)が中止となった。これには球団内でも動揺が広がっている。

「誰が感染してもおかしくないと思っていたが、まさか長谷川とは…。一番感染しないんじゃないかってくらいの人間だっただけに、本当にショック」「長谷川は『うつす側』ではなく、むしろその逆なんじゃないか。考えたくもないが、すでに他に感染者がいるのではないかとさえ思ってしまう」という声が出ているのだ。

 実直な男で知られる長谷川は、グラウンド内外で模範的な選手として有名だ。実は今回の陽性判定を受けるまでの経緯もその人間性が表れていた。7月31日に就寝時にのどの違和感と37・3度の微熱を発症。翌朝7時にのどの違和感は消失していたものの37・2度の微熱は続き、その後熱は下がったが、同日午前に病院でPCR検査を受ける判断を下した。

 病院の選定から受検までも長谷川の意思が尊重されたものだった。「他者にうつさないために自分を〝保菌者〟と仮定して行動するような人間」(球団スタッフ)と評されるベテラン。福岡でも感染が急拡大する中、自らの有事によるチーム活動への影響を常日頃から考えていた。そこまで考えを巡らせて生活していた人間の感染発覚ゆえに、チーム内では動揺が広がっている。

 長谷川の感染経路は調査中で不明。仮に長谷川がチーム内でうつされた場合、クラスターとなる可能性も出てくる。PCR検査結果は3日午後の移動前に判明。その結果次第でソフトバンク、NPBは難しい決断を迫られることになりそうだ。