これって大丈夫? コロナ禍の甲子園で一部客席が「密」だったワケ

2020年08月01日 21時05分

なんだこの「密」は!右中間の客席にファンが集中

観衆4968人を集めて行われた甲子園での阪神―DeNA戦で〝妙な〟現象が起きた。

 コロナ禍で開催の公式戦では観衆5000人を上限に、ソーシャルディスタンスを保った座席の開催が原理原則。だが、この日のスタンドは、一部座席に観衆が偏っているように見えた。外野右翼席と一塁側内野席の一部に観客が目立ち、逆に左翼席上段や三塁側内野席はガラガラ…。

 密集地域でも一定の距離は保っているとのことだが、開幕以降の隙間だらけの客席を見なれていただけに、驚きの光景に映った。

 本来、先月上旬の時点では、8月1日以降は収容人数上限の50%までの集客が可能だった。阪神球団は8月1~6日までの甲子園5試合で、入場者数の上限を1万8千人に引き上げ、前売り券の発売を開始。

 ところが、コロナ感染が再拡大しNPBは先月23日に政府方針に従い、収容人数の上限を再度見直し。8月末までは上限5000人を継続することとし、球団は7月20日に前売り券販売を見合わせた。

 しかし1日分はすでに予定枚数を販売済み。この日の偏って集まった観衆は、その時までに座席を購入していたファンであった可能性が高い。