阪神・青柳が変身!強気の〝13勝宣言〟に周囲は驚き隠せず

2020年08月01日 06時15分

「今年は13勝する」と宣言している青柳

 阪神の青柳晃洋投手(26)が31日のDeNA戦(甲子園)に先発し、7回途中5安打3失点の内容だった。登板日は雨が多く、付いた別名は「雨柳さん」。この日も降雨で57分遅れのプレーボールとなった。この日から店頭でも「雨柳さん」フェースタオルが発売され、即日完売。青柳は「(ファンがタオルを持つ姿が)結構目に入ったんで、ありがたかった」と感謝した。

 今季は抜群の安定感を見せる右腕は、この日もファンの期待に応えるべく終始、威圧感ある投球を披露したが7回に突如リズムを崩し、この回途中で降板。2番手・馬場がオースティンに同点打を浴び5勝目はならず。試合後は「結果的に点を取られて反省の方が多いかな。ランナーを背負って降板し、馬場ちゃんに難しい場面でマウンドを譲ってしまったので申し訳なかったです」と後輩を気遣った。

 そんな青柳は、今季ことあるごとに「13勝すると決めているんで」と豪語。言い回しも含めて、以前にない強気な姿を見せている。

 学生時代の青柳をよく知る関係者は「そんな大きなことは言わない人間だった」とその変貌ぶりに驚きを隠せない様子で「(出身の)川崎工科高は公立高。桐蔭学園など神奈川県内の私立の強豪校などに対抗心は持っていたとは思いますが『絶対に倒す』なんて言葉は聞いたことない」と語る。

 それは帝京大時代でも変わらず「試合前に『勝てそう?』と聞いても『何とか頑張ります』っていうくらいでしたね」(前出の関係者)。そんな謙虚で控えめだった男が、きっぱり13勝と言い切ることに対し「できなかったらどうするの?」と問うと「そんな弱気なことは言いません」とやはり揺らぐことなく答えたという。

 今季ここまでの投球を見れば〝変身効果〟はバッチリな様子。強気な男となった青柳は、このまま勝ち星を積み重ね目標を達成できるか。