巨人・原監督「強い精神を持っている」零封リリーフ陣称賛も〝謎ボヤキ〟の標的は…

2020年07月31日 22時37分

リリーフ陣をたたえた原監督だが…

 巨人・原辰徳監督(62)が〝謎の含み〟でリリーフ陣の踏ん張りをたたえた。

 31日の広島戦(東京ドーム)は2―1で辛勝。連敗を2で止めた。先発・畠が4回まで1失点ピッチングも、5回に会沢に頭部死球を与え危険球退場。しかし、スクランブル登板となった鍵谷から、大江、大竹、高梨と無失点リレーでつなぎ、最後は暫定守護神・中川が3人でピシャリ。薄氷の勝利をもぎ取った。今季からサイドスローに転向した大江に、4年目にしてうれしいプロ初勝利がついた。

 試合後、原監督はリリーフ陣の四球の少なさを評価。「ややもすると、四球を出すとピッチャー代えてくれるかなという感じでマウンドに上がる人もなきにしもあらずですからね…。そういうのはない、強い精神を持っているリリーバー達だと思いますね」と、ここにはいない「誰か」に向けたかのような〝謎の含み〟を持たせつつ、若き中継ぎ陣を称賛した。

 一方で気がかりなのはやや元気のない攻撃陣。この日は5回、下位打線が作ったチャンスを、1番・亀井からの坂本、丸の3連打で逆転。ワンチャンスをしっかりものにしたが、中押し、ダメ押しと畳みかけることができなかったのもまた事実だ。

 原監督も「あれをほめるのか、あれをステップアップの材料にするのか…俺は後者だね。明日からの呼び水にしてほしい」と奮起を促した。連敗を止め首位もがっちりキープ。やはり巨人の牙城はそう簡単には崩れない。