ソフトバンクが〝不沈艦〟ニール沈めた! 明石が決勝弾「今日の一勝は大きい」

2020年07月31日 22時21分

西武・ニールから勝ち越し本塁打を放った明石

 鷹打線が〝獅子の不沈艦〟の攻略に成功した。ソフトバンクが31日の西武戦(ペイペイ)に快勝。昨季から13連勝中だったニールに土をつけた。

 4―4の同点で迎えた6回。7番・明石が試合を決めた。ニールのツーシームを右中間のホームランテラスへ2号決勝ソロを叩き込んだ。「打った瞬間、入るとは思わなかったのでビックリです。最近はチャンスで打てていないのもあったので、何とか打てて良かった」とヒーローはほっとした表情を浮かべた。

 西武の大黒柱ニールから初白星となる一撃。「(ニールに)まだ1回も勝ってませんでしたし、チームとしても勢いがつく。今日の一勝は大きいと思う」とうなずいた。

 3点を追いかける3回の集中打も効いた。一死から甲斐がサードへの内野安打で出塁すると、周東が中前打で続き一、二塁。このチャンスで今宮がセンターフェンス直撃の2点適時三塁打を放ち1点差に迫った。

 3番柳田が四球で歩くと、続く打席は〝つなぎの4番〟にして驚異的な得点圏打率を誇る〝恐怖の4番〟の中村晃だ。柳田が盗塁を決めて一死二、三塁となってから、ニールのスライダーを捕らえて右前へ運ぶ同点タイムリーを放った。

 これで得点圏打率は6割2分5厘(16打数10安打)にまで上昇した鷹の仕事人は「甘く入って来たボールをうまく打つことができました。いい流れでつながってきていたし、自分もつなぐことができて良かったです」とニッコリだ。さらに5番・栗原も左前適時打で続き、この回に実に5安打を集めての攻撃で逆転に成功した。

 工藤監督は「つながるというと投手に大きなプレッシャーがかけられる。うちには本塁打を打てる打者もいるけど、つなぎを大事にこれからもやっていきたい」

 2年連続でリーグVを許し煮え湯をのまされている西武のエースを攻略し、してやったりの快勝となった。