中日・高橋周平内野手(26)が本調子を取り戻してきた。31日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で1点リードの7回一死二塁の好機に左中間へ適時二塁打を放ち「スライダー。センター中心にしっかり入っていくことができました。大島さんがデッドボールの後盗塁してセカンドまで行ってくれたので、絶対に還したかった」とニヤリ。
故障から復帰後、打席でなかなか結果が出なかったが、前日の広島戦(マツダ)で延長10回、14打席ぶりに〝H〟のランプを灯して吹っ切れたのか、この日は2安打1打点とマルチ安打を決めて再び打率を3割に乗せた。竜のキャプテンはここからチームを力強くけん引するつもりだ。