阪神の梅野隆太郎捕手が31日のDeNA戦(甲子園)の4回、第2打席で先制の3号3ランを放った。

 18時開始予定が、降雨の影響により57分遅れでプレーボールとなったこの日の試合、猛虎打線は3回まで相手先発の上茶谷の前に無得点。一方、先発・青柳の好投に報いるためにも何とか早めの援護が欲しい中、二死一、二塁の場面で上茶谷の変化球を叩き、右中間席に運んだ。梅野は「打ったのはカットボール。ヤギ(青柳)もすごく頑張っていますし、何とか援護したいと思っていたので先制できてよかったです」とコメント。この一発はチーム21イニングぶりの得点となった。