原〝全権監督〟はシーズン中も動く! G球団幹部が明かした二岡三軍監督就任の理由

2020年07月31日 19時16分

二岡三軍総合コーチが三軍監督に就任

 原辰徳〝全権監督〟の組織改革はシーズン中も着々と進んでいる。巨人は31日、二岡智宏三軍総合コーチ(44)の3軍監督就任を発表した。また、井上真二三軍監督はファーム・ディレクターの職に就くことも併せて発表された。

 シーズン中の異例の人事異動について、報道陣に対応した大塚球団副代表は「(原)監督とも相談してシーズン途中だけど時間がないと。シーズン途中だと井上(が監督職から外れること)についていろいろ(メディアに)書かれるから、シーズン終了にしようと話したんだけど、こういうことは早い方がいいんじゃないかということで、8月1日付けでやることになった」と事情を説明した。

 狙いについては「やっぱり若手育成、強化。今まで、どちらかというと『お金で優勝(を買った)』という風に言われてたじゃないですか。うちは今、育成にシフトし始めているんですよ。その中でファーム・ディレクターが空席だったんで」と説明。また二岡三軍監督については昨年、三軍総合コーチ就任を打診したが「もう一度、別の独立リーグの監督にトライしたい」との理由で断られていたエピソードを披露しつつ「選手時代から見ても厳しさもあって、そういう(若手を育てる)情熱も人一倍あるんで適任者かなと」と語った。

 采配だけでなく、矢継ぎ早のトレード、そして人事まで…原監督の動きはとにかくスピーディーだ。