巨人・吉川尚が魂のヘッスラ! 2年前の悪夢振り切り先制点もぎ取る

2020年07月30日 21時17分

6回、ゴロを放った吉川尚は一塁へ豪快にヘッドスライディング

 巨人の吉川尚輝内野手(25)がDeNA戦(30日、東京ドーム)で魂のこもったヘッドスライディングを見せた。

 0―0の6回二死三塁。二塁方向へゴロ性の打球を放つと、頭から一塁へ飛び込んだ。セーフの判定にうつぶせのまま両手でグラウンドを何度も叩き、全身で喜びを表現。ラミレス監督はリクエストを要求したが判定は変わらなかった。

 先制の適時内野安打となり「必死に飛び込みました。セーフで良かったです!」と興奮気味に振り返った吉川尚。悪夢がよぎってもおかしくないシチュエーションだった。2年前の18年8月1日のDeNA戦(横浜)で、一塁へのヘッドスライディングを試みた際に左手を骨折。18試合連続安打中と好調だったが残りシーズンを棒に振った。

 東京ドームは19年シーズンから原監督の意向により軟らかく高さも低いメジャー仕様のベースに変更されていた。ケガ防止のためだが、それでも吉川尚の左手グローブの一部が飛ぶほどの衝撃にスタッフはベンチで手の状態を確認。大事はなかったようでその後も守備に就いた。