阪神・藤浪晋太郎投手が30日のヤクルト戦(神宮)に先発登板。6回までを1失点に抑える快投を披露するも、7回に味方守備のミスにも足を引っ張られ3失点。結局、7回4失点の内容で降板し、670日ぶりの白星はお預けとなった。

 北條の失策と、遊撃への内野安打で一、三塁のピンチを背負った7回二死、相手打者坂口の放った打球は強烈な投手強襲安打に。藤浪も体を張って打球を止めに行くファイティングスピリットを見せるも、一塁への送球がそれ、三塁走者・宮本の生還を許してしまう。その後も阪神はまずい守備が続きこのイニングだけで3失策、3失点。背番号19に白星をプレゼントすることはできなかった。