タカヒコ卒業!? 巨人・原監督が増田大の盗塁絶賛「野球選手としての〝格〟が大きくなった」

2020年07月29日 22時37分

DeNA戦の8回、盗塁を決める増田大輝

〝タカヒコ〟からの脱皮も近いかもしれない――。巨人が、29日のDeNA戦(東京ドーム)に2―3で敗れた。

 先発は4勝目を狙う20歳の新星・戸郷だったが、5回を投げ2被弾3失点で降板。打線もDeNA先発・浜口から、序盤だけで5四死球を選ぶも4回まで無安打。6回に丸、ウィーラーの一発で1点差と迫ったが、あと一本が出なかった。

 試合後の原辰徳監督(62)は「(浜口は)やっぱり腕の振りも良かったしね、メリハリの利いた真っすぐとチェンジアップとね。いいピッチングをされましたね」と淡々。2試合連続で2被弾で途中降板と、不完全燃焼に終わった戸郷に関しては「私の主観を言っても仕方がない」としながらも「うーん、防げる本塁打なのか、防げなかった本塁打なのか…。そこの部分を本人がどう受け止めているか、というところでしょうね」と、さらなる成長を求めた。

 その一方でベタボメだったのが、1点ビハインドの8回に代走で出場し、再三のけん制をかいくぐり、8つ目の盗塁を決めた増田大だった。「いや~見事ですよね。集中力というか、決断力というか、勇気というかね」と脱帽の様子。さらに「そういうものは非常に彼の、野球選手としての〝格〟が大きくなったと思いますよ」と、スケールアップしたことを認めた。

 となると、気になるのが、指揮官が自身の〝名前芸〟により命名した「タカヒコ」からの脱却だ。以前、第2次原政権時に「足のスペシャリスト」として活躍した鈴木尚広氏にはまだ及ばない、という意味合いで、得意の〝1文字ずらし〟で名付けたものだ。さすがにこの日はそこまで言及しなかったが、「タカヒコ」でも「尚広2世」でもない、増田大の足のスペシャリスト襲名はそう遠くはないかもしれない。