ヤクルトの若き大砲・村上宗隆内野手(20)を〝Wの悲劇〟が襲った。まずはアップ中。キャップを調整していると、勢い余ってヒモがプチン!(写真左上) マネージャーを探すも見当たらず、邪魔なヒモを引きちぎって練習を再開するしかなかった。

 さらにトス打撃。侍が刀を抜くポーズ(写真左下)をカッコよく決める場面もあったが、杉村繁打撃コーチのトスを打ち返すと、ゲージの枠に当たった打球が跳ね返り、村上の体に直撃! この日2度目のアクシデントに、思わずでんぐり返し(写真右)だ。

 試合前は災難だらけだったが、この日のDeNA戦では5回にダメ押しのタイムリー二塁打を放つなど大活躍。終わり良ければすべて良し。絶好調のままで3年目のシーズンを過ごしてほしいものだ。

(7月21日=横浜スタジアム)