25日のヤクルト戦(神宮)で右肩違和感のサンチェスに代わり急きょ、先発となった巨人・澤村拓一投手(32)が4回一死満塁のピンチで降板した。

 1点リードの初回に青木に逆転2ランを許した澤村はその後、立ち直り2、3回をゼロに抑えた。

 だが4回、先頭のエスコバーに左前打を浴び、一死から西田への初球は死球。小川の犠打を捕手の炭谷がお手玉する失策で満塁となったところで原監督がベンチを出た。

 左の坂口のところで左腕・大江と交代。大江が坂口を二ゴロ併殺に仕留めたため、澤村は4回途中、62球を投げ4安打2四球1死球2失点の成績だった。