西武・辻監督 サヨナラ呼び込んだ主将〝魂のヘッスラ〟に「あれはサインじゃない」 

2020年07月24日 23時03分

ヘッドスライディングする源田

 西武が24日のロッテ戦(メットライフ)に外崎の左前適時打で3ー2のサヨナラ勝ち。貯金を7月3日以来の「2」とした。

 辻監督は「今日は接戦で苦しい展開だった。後ろの勝ちパターンの投手を使って勝たなきゃいけないという中で外崎がよく打ってくれましたし、ファンの皆さんの前でサヨナラを決められて嬉しいです」と集まったファンに語った。

 同点の9回、先頭の主将・源田が意表を突くセフティバントから魂のヘッドスライディングで出塁。この気迫に指揮官は「あれはサインじゃない。でもあれで『よーし行ける!』と思いましたよ。この回で決めなきゃと思った」と主将のメッセージを受け止めた。

 ここで、直近の6試合で打率1割8分2厘とどん底にあえぐ森には送りバントを指示。そのお膳立ての場面については「見事なバントでした。(森の送りバントは)決めてました。出たら送らせると決めていた。本当にしょっちゅうやっているような完璧なバントでした」と不振に苦しみながらもやるべき仕事を完遂させた選手会長を称えた。

 先発・ニールが6回2失点と試合を作り7回から平良ーギャレットー増田の方程式が無安打無失点継投でサヨナラの流れを作った。これに辻監督は「試合数もありますから、こういう勝てる試合に勝たないといけない。(ブルペン陣には)大変な思いをさせてしまってますけど…」と大車輪のブルペン陣をねぎらっていた。