G原監督のリクエスト受け入れられず 遠藤死球判定に疑問も「時間がかかっているからダメだ、と」

2020年07月23日 19時31分

7回、中日・遠藤の死球判定について審判と話し込む原監督

 巨人の原辰徳監督(62)が珍しく長めの抗議を行った。23日の中日戦(ナゴヤドーム)、同点で迎えた7回一死走者なしで巨人先発・メルセデスの9球目144キロの内角高め直球が打ちにいった代打・遠藤の手首付近に当たった。

 ボールは強く真下に跳ね、遠藤はうずくまって手首を抑えた。吉本球審は両手を挙げボールデッドを示したが、死球を意味する一塁を差す動作はないように見えた。遠藤は治療のためベンチに戻った。

 再び出てきた遠藤が一塁に向かうと原監督がベンチを飛び出した。試合後、指揮官は「(グリップエンドに当たった)ファウルだと思い込んでいて、向こう(中日ベンチ)が、ファウルにクレームつけるだろうなと思った。そうしたら死球ということで。(球審は)『自分も(死球と)言った。だから(リクエストは)時間がかかっているからダメだ』と(言われた)」とやりとりを説明した。

 球審がすぐ一塁を差せばリクエストも可能だったが治療後のため、すでに時間が経過していた。原監督は何度も球審のゼスチャーを真似して抗議したが判定は覆らなかった。「まあ、こっちサイドの判断が甘かったということ」と引き下がった。